人気美容師10人の「自分に贈りたい〇〇賞」とは? 2021年の振り返り&2022年の抱負アンケート ─後編─
2021年も終わりが近づいています。この1年を振り返り、頑張った自分にもしも賞を贈るなら、みなさんはどんな賞を贈りたいですか?
今回は、2021年の締めくくりに、「今年1年を振り返り、頑張った自分に贈りたい賞」を10名の人気美容師のみなさんに直筆で書いていただきました! この1年をどのように過ごし、どのような賞をご自身に贈るのでしょうか。後編の5名さまをご紹介します! 前編はこちらから!
<目次>
※50音順
>SHEA.代表/坂狩 トモタカ(さかがり ともたか)さんの自分へ贈りたい「スタッフに支えてもらったで賞」
>hair salon Gallica代表/中村 飛鳥(なかむら あすか)さんの自分へ贈りたい「みんなで頑張ったで賞」
>REDEAL代表/中村 雄樹(なかむら ゆうき)さんの自分へ贈りたい「REDEALみんなで頑張ったで賞」
>NNN代表/NOBU(のぶ)さんの自分へ贈りたい「ALBUM卒業! 日本一の予約数に貢献したで賞」
>AFLOAT代表/宮村 浩気(みやむら ひろき)さんの自分へ贈りたい「人生賞」
SHEA.代表/坂狩 トモタカ(さかがり ともたか)さんの今年を振り返って自分に贈りたい賞
─その賞を選んだ理由を教えてください。
2020年からのコロナ禍で、お店として大事にしてきた信念『優しさとヘアデザイン、なくてはならない美容師になる』をよりサロン全体に伝えていこうとアクションをするようになりました。実際に、幹部スタッフをはじめとするスタッフたちが、その信念を軸に「お客さまのために何ができるのか」とミーティングをする姿を見て、自分はスタッフに支えられているなと改めて実感しました。
今、そのSHEA.の信念を、一人ひとり考えるだけでなくチームとしても体現していて、お客さまにもそれが伝わってきたように感じています。自分1人では表現できなかったサロンの価値観をみんながかたちにしてくれたおかげです。
坂狩さんを支えてくれたSHEA.スタッフのみなさんとのお写真
─2021年はどのような年でしたか?
今年は、白髪のお悩みをもつ世代に向けた「育てるハイライト」のヘアデザイン提案や、ゼロテクなど、これまで継続して取り組んできたことが注目されました。そしてスタッフからも、やりがいを感じていて毎日楽しいとの言葉をたくさんもらい、3年目にして、チームとしての結束力が備わってきたと感じましたね。SHEA.のスタッフを、心から誇らしいと思える1年でした。
2021年も話題となった「育てるハイライト」を使った坂狩さんのヘアデザイン
─2022年への抱負や意気込みを教えてください。
SHEA.にしかない美容室としての価値や、SHEA.のスタッフが楽しみながら働ける世界を構築していきたいと思っています! 30代最後の1年になるので、40代のいいスタートにつながるよう新しい技術や考え方をどんどん打ち出していきます!
SHEA.
代表/坂狩 トモタカ(さかがり ともたか)
福岡県出身。資生堂美容専門学校卒。都内1店舗を経て、AnZieへ入社。AnZieで代表を務めたのち、2018年9月にSHEA.をオープン。年間50本以上のセミナーをこなすことで業界から注目を集め、一般誌や業界誌からのオファーも絶えない。根元をふんわりと立たせたひし形シルエットが特徴的なプリカールをSHEA.で考案するなど、大人かわいいスタイルを発信中。
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