【令和のモテ髪論】人気YouTuberが伝授!関根竜太さんの骨格診断、統計学から究極の髪型へと導く方法

 

「モテ髪」って、具体的にはどんなヘア? 「モテ髪」の定義とは? 今回は、「モテ髪チャンネル」で、似合う髪型をロジカルに、かつ心理学的に解説するYouTuber美容師、関根竜太さんが初登場。ボンヤリとしているモテ髪のイメージを、グッと明確にするカウンセリングテクニックを紹介していただきます! 髪も人も十人十色。骨格も似合う髪型も人それぞれ。接客やカウンセリングに苦手意識を持つ若い男性美容師さんは、きっと参考になるはず。

 


 

美容師を目指すきっかけも、”モテたい”からでした(笑)

 

 

中学までサッカー部でスポーツ刈りだったので、昔は全く美容には興味がなかったんです。ワックスの存在すら知らなかったくらい(笑)。高校生になると部活もあまり厳しくなくなったし、新しい友達の影響で、初めて渋谷の美容室に行ったんです。そこで初めてヘアカタログを見て、こんな風に自分を変えてくれるんだなって。

 

それから意識して雑誌を見るようになって、自分をカッコよく見せたり、おしゃれをする楽しさを知ったというか。人から褒められたり、認められるが嬉しいと思ったんですよね。

 

美容師になろうと決めたのも、漠然と自分がモテたいと思ったから、というと語弊があるかもしれないけど、人から良いねって言われる大人になりたいと思ったから。イケてる大人になりたかったし、人を変える職業って素敵だなと思って美容師になろうと決めました。

 

 

師匠の元で学んだ、自分の売り込み方

 

 

最初はヘアメイクがやりたいと思っていました。でも新卒でサロンに入社した頃の自分は、力不足だったし、アシスタントのあり方が分かってなかった。全部受け身で、自分からなかなか動けないタイプで、自分の成長のために積極的に学ぼうとする貪欲さがなかったんです。結局、そのサロンには6年勤めて、モテ髪の師匠、大悟(だいご)さんのサロンに転職しました。そこで、本当の意味での“仕事の仕方”を学びました。

 

大悟さんはモテ髪の文化を創った人。美容師ってどうしてもオシャレを推したいので、「モテる」というワードをダイレクトに使わないんですよね。“恋が叶う”とか、“愛されヘア”とか、“モテる”を違う言葉に変換してしまう。だけど大悟さんは、“モテる”を全面的に打ち出した。

 

みんな本当は少なからずモテたいとか、自分をよく見せたいと思ってるけど、言いづらかったりするじゃないですか。それを敢えて分かりやすく「モテ髪」というジャンルを作って、独自の診断法で売り出して、「モテ髪師」という肩書きまで確立させたんです!

 

大悟さんの影響を受けて、チャンスを待っているだけじゃダメなんだと思うようになりました。仕事は自分で取ってくるもの。ブログでもYouTubeでも、何でも良いから自ら売り込んでいくんだって。そこで始めたのがYouTubeでした。

 

 

>YouTubeで仕掛けた、「モテ髪診断」

 

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