【作品撮り】PHOTOとブランディングは表裏一体!GARDENの同期美容師たちが集う、クリエイティブな休日
長引くコロナ禍で、モヤモヤした気持ちになりますよね。なぜこの仕事を選んだのか、どんな志でスタートしたのかなど、初心に戻って心のリセットを図る人も多いのではないでしょうか。そんな中、GARDEN入社8年目の同期メンバーが、心新たに作品撮りを楽しんだというハッピーな噂を聞いた編集部。GARDEN Tokyoの鈴木彩乃(すずき あやの)さん、lola.gardenの英太(えいた)さん、そして撮影を担当した戸梶翔太(とかじ しょうた)さんに、その経緯と作品作りに込める思い、そして撮影術などについて伺ってきました。
苦楽を共にした3人で、GARDEN で培った感性を形に
鈴木 私たち3人はもともと配属先の店舗が一緒で、練習や入客を共に行った仲間です。こんな美容師になりたいよね、というような話をよくしていたメンバーでした。スタイリストになってからは同じ店舗で働いたことがなくて、でも連絡は取っていて。28歳という年齢になり、独立する子や辞めちゃう子などいろいろ出てきて、そんな中で同期の英太と「私たち何でGARDENに残っているんだろう?」という話になって。「初心に戻ってもう一度考えてみようか」と二人で話していたら、最初の頃からの美容に対する情熱や気持ちを、お互いが今も持ち続けていることに気づきました。だったら私たちの今を作品に表現したい。撮影は戸梶に担当してもらって、同期で楽しく作品撮りをしよう、という流れになりました。
戸梶 一緒に辛いことを乗り越えながら頑張ってきたから、僕ら仲がいいんですよ。先輩たちから猛烈な圧をかけられていた時代だったので(笑)、お互いが心の支えでしたね。それでもアシスタント時代はバチバチすることもあって、今のような関係を築くまでには少し時間がかかりましたけど。
鈴木 いっぱい喧嘩もしたよね。みんなスタイリストになってから、お互い心から認め合えるようになりました。
英太 僕は今、実家にある下関と、GARDENのある東京、2つの拠点で美容師をやっている立場なんです。あえてGAEDENにも籍を残すことを決めた背景には、そんな仲間たちとの繋がりへの想いが強くて。もちろん先輩たちへの恩や、まだGARDENで自分ができることがあるんじゃないか、という気持ちもありますけど。
鈴木 今回3人での撮影は初めてでしたが、お互いの良さが分かってるから、アドバイスされてもイラっとしないし素直に飲み込めて、めちゃくちゃ楽しかった。私と英太は作るスタイルがちょっと違うので、カットをして簡単なスタイリングで違いを見せることにしたんですね。ペア撮影のバランスを考えて寄り添う形より、8年間培った感性を思い切り出して、衣装やメイク、ライティングでうまく調整できればいい作品になるんじゃないかなと思いました。lola.gardenに朝7時入りして、2時間半でカットから撮影まですべてやりました。衣装も、めっちゃ持って行きましたよ。
戸梶 ハンガーラックにいっぱいかけて、ちゃんとセレクトしたよね。これでもない、これでもないって(笑)。
英太 彩乃は相変わらずリーダー的存在で、向上心が強くて一生懸命で、今回もすごくいい刺激になりました。
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