人気美容師3人のパーマアレンジレシピを公開! 2021年のトレンドスタイルを調査
今回ご紹介するのは人気美容師3人によるパーマアレンジレシピです。2021年はアレンジが映える、パーマが流行していることもあり、アレンジの需要も高まっているのはないでしょうか。そこで今回は3人それぞれの視点から提案する、パーマアレンジのポイントとレシピを一挙公開します。
<目次>
>ふわふわパーマの質感を活かした、頑張りすぎない「大きめスカーフのギャップアレンジ」−nanuk shibuya ASAKOさん
>ハードな印象とソフトな印象がマッチした「脱力感のあるかんざしアレンジ」−Tsum イデミキさん
>シンプルなパーマを動きのあるアレンジに! 「ツインお団子アレンジ」−une 湯浅加奈子さん
ふわふわパーマの質感を活かした、頑張りすぎない「大きめスカーフのギャップアレンジ」−nanuk shibuya ASAKOさん
前髪のほっこりしたカール感と顔まわりのパラパラとした質感を活かしたアレンジです。ふわふわとしたカールを大きいスカーフできゅっと結ぶギャップがポイント。最近は、ナチュラルな中にかわいさのあるスタイルを求めるお客さまが増えているので、頑張った感の出ない、力の抜けたおしゃれなアレンジの人気が高まると思います。
◆◆◆パーマデザインレシピ◆◆◆
全体:15mm〜20mmのロットでスパイラル
顔まわり:円錐のロットで根元からしっかりと
前髪:三段に分けて平巻き
◆◆◆アレンジレシピ◆◆◆
ウェットすぎない質感のパーマアレンジスタイルを作るには、髪を水で濡らしたあとに、スタイリング剤「ROPI×CREAM」を少量根元からかき上げるようにつけます。顔まわりのパラパラと落ちる髪と、「おくれ毛を出す」というよりは「自然に髪が出てきてしまった」ように見えるナチュラルさがポイントなので、顔まわりも含めて根元からスタイリング剤をつけます。そうすると根元から束っぽくなり、動きが出ます。あとはザックリと後ろに集めるようにまとめるだけ。ゴムで仮止めをして、その上からお気に入りのスカーフを片方だけの蝶々結びにすれば完成です。
◆◆◆使用アイテム◆◆◆
ポリュームのあるスカーフ
春夏に向けて着るものが薄く、軽くなっていくので、ボリュームのあるものをチョイスしました。お洋服で取り入れづらい少し派手な色味や柄も、ヘアアクセでなら取り入れやすいのでおすすめです。
プロフィール
nanuk shibuya
hair stylist/ASAKO(あさこ)
1992年4月3日生まれ。神奈川県川崎市出身。2012年nanuk入社。自身がくせ毛スタイルのこともあり、パーマスタイルが得意。美容室でセットしてできるかわいいスタイルではなく、自分でセットできる、簡単にスタイリングができるパーマスタイルを提案している。