つかみが肝心!転職先にすぐに溶け込むための自己紹介【美容師天職100ルールズ】
転職先が決まったら転職活動が終わりではありません。新しい仲間に受け入れられて初めてホッとできるのではないでしょうか。そういう意味で、転職初日の自己紹介で、スタッフの心をつかむことはとても重要です。
何はともあれ「笑顔」が基本!
当たり前といえば、当たり前ですが、誰でも笑顔で語りかけてくる相手にいい印象を抱くものです。大勢の前での自己紹介は緊張してしまうという人は、サロン見学や面接のときに話したことがある人や、優しい感じのスタッフに目を向けて話すと、リラックスできるかもしれません。
ハキハキと簡潔に話そう!
ダラダラとまとまりのない自己紹介をしても、聞く人の耳に残りません。自分の特徴がよくわかるキーワードをいくつか用意して、ハキハキと話したほうがいいでしょう。ここで注意したいのは、過去の実績の自慢や武勇伝を語らないということ。「自慢ばっかりの嫌なヤツ」という印象を持たれたら働きにくくなってしまいます。
会話の「フック」になる内容を盛り込もう!
例えば、「出身地」や「出身専門学校」、趣味や特技など、働いているスタッフと一緒に盛り上がることができそうな内容を盛り込むといいでしょう。「○○県のどのあたり出身?」「俺も専門学校同じだよ!」「サーフィンに行こう」などなど、共通点がある先輩スタッフから話しかけられたりして、仲良くなれそうです。
たかが自己紹介とあなどってはいけません。行き当たりばったりの自己紹介と、事前に何を話すか考えられたものでは、聞き手の印象が大きく変わります。初出勤の前日に、ぜひどんな話をするのか考えてみてください。