美容師のコトダマ 壁にぶつかったとき不安を消してくれる言葉「笑っていれば大丈夫」 ABBEY2 久保梨沙さん

 

第一線で活躍する美容師の人生を変えた「恩師の言葉」を紹介する「美容師のコトダマ」。今回は南青山にあるABBEY2の店長を務める久保梨沙さんのコトダマを探ります。多くの恩師や師匠がいらっしゃるというクボリサさん。今回は北九州市を中心に美容室「BAGZY」を展開している父親の久保華図八さんと、ABBEYの松永社長、そして取締役の中村章浩さんお三方からのコトダマを教えていただきました。どんなコトダマを浴びて、底抜けに明るい久保さんがつくられたのでしょうか。読むだけで前向きになれるインタビューです。

 


 

「僕はこの子たちに全力で愛を注いで、全力で育てています」

 

 

私がABBEYに入ることになったきっかけは、専門学校の講習で松永社長と出会ったこと。母校からABBEYに入った先輩が何人かいたのですが、先輩たちが在学生に向けて書いてくれた手紙をその講習のときに「ちょっと読みますね」と読みました。内容としては1年目で頑張っていますという感じだったと思うのですが、それを読んだあとの松永社長の言葉に痺れました。

 

「僕はこの子たちに全力で愛を注いで、全力で育てています」。

 

私もABBEYに入ればそんな風に思ってもらえるんだと感じて、いてもたってもいられず、松永社長がタクシーに乗って学校が出るところを走って追いかけて「ABBEYで働きたいです!」と言ったんです。すると車の窓が開き、社長が「履歴書送ってー!」と言ってくれました。

 

 

実はそのときすでに名古屋にあるサロンから内定をいただいていたんです。不義理についてお詫びをして、内定をお断りさせていただき、すぐに履歴書を送りました。そして今、ABBEYで働いています。

 

社長の言葉は本当で、この10年間ずっと毎日誰よりも元気に働いているし、最大級の愛を注いでくれています。本当にすごい人ですよ。

 

 

>「そのままの自分でいいから。笑っていれば大丈夫だから」

 

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