【PR : 美容師のハサミ】ショート、ミニボブ、ウルフにはこのハサミ! カットシザー&セニング選び、切り方、動かし方。ヘアデザインの達人は、道具にもこだわる!
リクエストQJのYouTubeチャンネルでもお馴染みの注目コンテンツ「美容師のハサミ」。前回に引き続き、ハサミメーカーの「プロシザーズOKAWA」さんがゲスト参加、さらにOKAWAブランドのハサミを愛用する3人の美容師さんも加わり、豪華競演が実現しました。ぜひYouTubeリクエストQJチャンネルもご覧ください。
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スタイル別にカットの達人が勢揃い! トレンド傾向とハサミの使い方
ナビゲーターを務めるトカジショウタさんは、美容師でありながらも動画撮影もこなしてしまうマルチクリエイター。今回はトカジさんのご協力のもと、3人の美容師さんが出演してくれました。絹村友也さん(sand)、Momoさん(lora.garden)、山本航大さん(December)です。
ちなみに出演者全員が、プロシザーズOKAWAのハサミの愛用者。普段からサロンワークで愛用するハサミを使って、自身が得意とするデザインを作ってくれました。早速トップバッターの絹村さんのカットから紹介していきます。
■ ショート達人 絹村友也さんの場合
SG301(スキ率10~15%)、SG193(スキ率25~30%)を使用
トカジ:絹村さんはセニングを2丁使っているんですね。絹村さんのショートを作る上で、セニングはどんな風に役立っているのでしょうか?
絹村:今の流行りのショートはウエイトが高くなくて、丸みがあって、短すぎないスタイルが主流になってきています。そんな時に必要なのが、しっかり間引きもでき、毛量もとれるセニングです。長さを残したまま軽い質感が出せるセニングがあれば、ぐっと垢抜けた雰囲気を演出できます。
トカジ:どのタイミングでセニングを使い分けしているんですか?
絹村:バック、サイド、ミドルの質感は、スキ率25〜30%でバッサリと落とします。そして10〜15%では毛先に使っています。ドライの時は間をとって、左手で毛束を落としながらセニングを入れていきます。引っかかるセニングではこのカットができないんですが、OKAWAのセニングは絶対に引っかからないんです。
トカジ:絹村ショート特有の柔らかい質感は、セニングに秘密があったんですね?
絹村:ショートに限らず、柔らかさを出すことって大事じゃないですか。しっかり量も取れて、手に馴染んで使いやすいのも魅力です。ちゃんとしたセニングで毛量調整しないと、違和感のあるラインが出たり、ザラザラになるんですよね。
大川:絹村さんがお使いのセニングは、クシ刃の先端に特殊な階段状の刃を施すことで、開閉時にはさみこむように切断できるんです。うまく逃しながら切るので、普通のカットシザーと同等に切れるし、その分髪へのダメージも少ないです。両方に刃がついているために切る力も半分ですし、切った時にラインも出にくく、セニングカットされているお客さまにとっても「切られ心地」がいいと好評なんです。
絹村:なるほど、切られ心地…確かに、変なセニングを使っちゃうと傷みますもんね。