「28歳になったら一緒に独立しよう」同級生との約束を叶えられたわけ -navile表参道 大河光太朗さん around30 crossroads-

 

次世代美容師として注目される美容師のサクセスストーリーから、成長のヒントを「美容師のタマゴ」へお届けする企画「U29次世代美容師」。今回はその番外編として、30歳となり充実期を迎えたnavile大河光太朗さんにインタビューしました。

 

美容師になったきっかけから、ベルエポック美容専門学校の同級生3人組で、navileを立ち上げ、今に至るまでの道のりを語っていただきました。同級生とサロンを出店したいと考えている美容師さんはぜひ最後までご覧ください!

 


 

一生サッカーを続けられる人生が理想だった

 

 

小学生のころから高校1年生までサッカーに夢中で、将来は小学校の先生になろうと思っていたんですよ。先生になればずっとサッカーを続けられるからっていう単純な理由だったんですけれど(笑)。でも、高校受験でサッカーが強い進学校に落ちてしまい、近所のそこそこサッカーが強い学校に進学することになりまして…。「何m先に先輩を見つけたら自分から挨拶する」とか、ちょっとよく理解できないルールがあったりして、モチベーションが下がってしまい1年生の終わりに退部しました。

 

その後は、バイトで稼いだお金で遊ぶ毎日。バイクやクルマが好きで、実際にバイクに乗っていたし、ガソリンスタンドでバイトしたりしていたので、将来はクルマかバイクに関する仕事をしようかなと思ったこともありました。なんとなく髪型やオシャレにも興味があったし、目立ちたがりの性格も手伝って、最終的に「美容師になって雑誌に出てみたいな」と思うようになったんです。

 

 

美容師になれば好きな髪型、好きな服装で働けるし、「名前を書くだけで美容専門学校に入れるらしい」という噂も聞いていたので(笑)。しかも、独立して自分の店を持てば40歳くらいでセミリタリアできるかもしれない…みたいな安易な気持ちで美容師の道を選びました。美容師をやるなら雑誌に出ている人のほうが絶対にカッコいいので、地元の広島から上京して東京で美容師を目指すことにしたんです。

 

>1年生の4月から原宿や表参道の有名店を巡り始めた

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