「僕らは一生、成長し続けなくてはならない」有名店卒兄弟の独立論 NAVY/宇野文彦さん・宇野恭平さん

 

表参道にあるNAVYは兄弟で経営するサロンです。兄の文彦さんは元LIPPS、弟の恭平さんは元GARDENという、どちらも東京を代表するサロンでキャリアを積んできました。そもそもどうして二人は美容師の道を選んだのか。兄弟でサロンを経営することにしたのはどうしてなのか。たくさんお話を伺ったので、ぜひ最後までじっくりお読みください!

 


 

「実はパティシエと体育教師と迷い消去法で美容師を選びました」(恭平)

 

 

−兄弟でサロンを運営されていますが、昔から兄弟仲はよかったんですか?

 

文彦(兄):お互い部活とアルバイトで忙しくて、一緒に何かするっていうのはあんまりなかったですね。僕がバトミントン部、恭平はサッカー部、いやダンスだったかな…。

 

恭平(弟):ダンス部ですね。こんな感じで、お互いの当時を詳しく知らないくらい、それぞれ忙しく過ごしていたんです。

 

―美容師になったのはどうして?

 

文彦(兄):大学に進学するのが当たり前の高校に通っていたんですが、やりたいことがイメージできなかったんです。そんな状態で就職の選択肢を広げるためだけに進学するのは違うな、と。それなら一番興味があることを仕事にしようと考えて、美容の道を選びました。当時、『CHOKiCHOKi』という雑誌を見ていたんですが、僕と同じ身長の方がすごくカッコよくて、取り上げられていたんですよ。その人の職業が美容師だったので興味を持ったのがきっかけなんですけれど。

 

 

恭平(弟):僕は進学校じゃなくて、普通の高校に通っていました。どちらかというと消去法で美容師を選んだんです。大学に行くとしても有名大学には行けそうもないし…みたいな。悩んだ末に思いついたのが、パティシエと体育教師と美容師の三択。ちょっと安易ですけど、美容師になった決め手は、好きな服を着て仕事ができそうだからでした。

 

―お二人とも国際文化美容専門学校に通われていますが、それはどうしてですか?

 

恭平(弟):僕は兄が通っていたから選びました。

 

文彦(兄):スナップに載っていたカッコイイ美容師さんが国際文化理容美容専門学校だったからです。

 

>「第一希望のサロンに落ちて半年くらいラーメン屋でバイトしていました」(文彦)

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