#♡♡♡♡♡♡♡でTOPにでてきた人vol.15 #ベリーショート Canon by flammeum Miyazakiさん
今やSNSは美容師にとって欠かせないツールです。スタイルを発信して集客につなげるのはもちろん、お客さまとのコミュニケーションに使ったり、サロンワークの記録用だったり。使い方や発信の理由はさまざま。溢れるポストの中、#(ハッシュタグ)でスタイル名や技術名がアピールされているのは見る方にも大切な指針になります。そこで、Instagramで#♡♡♡♡♡♡♡(スタイル・技術名)で検索した際に、そのときの人気TOPに上がってきたスタイル写真の美容師さんにそのスタイル・技術についてのこだわりや、SNSの使い方などについて伺います。
第15 回は#ベリーショート。#ベリーショートでTOPにあがってきたのは、Canon by flammeum恵比寿の店長・Miyazakiさんでした。
Miyazakiさんはどのように#ベリーショートでTOPに出てくる人になったのでしょうか。スタイル作りのこだわりやSNSの取り組み方について伺いました。
埋もれがちな「ショート」ではなく打ち出している美容師が少ない「ベリーショート」で勝負!
――ご経歴をお伺いできますか?
はい。出身は埼玉県なのですが、美容専門学校を卒業したあと、名古屋のヘアサロンで働き始めました。その後、こちらに戻ってきて川崎で7年。今の会社の系列店が三軒茶屋にもあるのですがそこで3か月ほど働いたあとに、この恵比寿の店舗を出店することになり、オープニングスタッフとして参加した形になります。
実は川崎で働いていたときから、なんとなく「恵比寿で美容師をやってみたいな」と思っていたので、渡りに船でしたね。
ーー今回、Miyazakiさんの#ベリーショートの投稿がInstagramでいくつもTOPに出てきたのですが、率直な感想としてはどうでしょうか? 「やっぱりな」という感じですか?
いえいえ、とにかく数を上げていれば見ていただく機会も増えるかなと思っていたので、嬉しいです。
ーーベリーショートのスタイルは、以前から打ち出されているのでしょうか?
いえ、名古屋で美容師をしていたときは、オールマイティーにスタイルを打ち出していたんですよ。川崎で働いていたときのことなのですが、常連のお客さまのショートへのスタイルチェンジがすごく増えた時期があって。それで「人を変えるのって面白い!」と目覚めて、いろいろと提案していたら、さらにお客さまに来ていただけるようになったので「ショートって需要があるんだな」と思いました。
でも、ショートを切れる美容師さんってとにかく多い。僕も、最初はショートヘアで打ち出していたこともあったのですが、埋もれてしまうんですよね。その点、ベリーショートは投稿の母数自体も少ないので、タグを変えることにしたんです。Instagramの方は、当時はまだフォロワーも100人くらいしかいなかったので、最低でも1日1投稿はしようと決めて取り組んでいました。
https://www.instagram.com/p/By_1tybnQX1/?utm_source=ig_web_copy_link
このスタイルにしたいというお客さまが殺到したポスト。刈り上げと女性らしさの両立がカギ。
ーー恵比寿の美容室というとどちらかというとコンサバなイメージがあったので、ベリーショートは意外でした。お客さまは近くでお勤めの方が多いですか?
今は、#ベリーショートで僕のことを知ってくださって千葉や埼玉などから通ってくださるお客さまも多いですね。
面白いのが、彼氏さんや会社の上司など、お客さまの身近な男性が僕のことを見つけ出してくれて「この人ならベリーショートも上手にやってくれるから、行ってきなよ」と男性が予約をして彼女や部下のかたが来店されることがたまにあるんですよ。予約の名前は男性なので、「あれ?」と思ったら「前の勤め先の上司が予約しました」ということもありました。
ーー意外すぎる来店理由ですね(笑)! 来店される方は、最初からベリーショートにしようと決めて来られる方が多いんですか?
僕のInstagramを見て来店された方はだいたいそうですね。長さにこだわりがない場合は、僕からベリーショートをすすめることもあります。
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