apish流ファーストシャンプーでお客さまの心をつかむ! —apish AOYAMA 大平泰憲インタビュー—
並み居る先輩がいる中、apishの社内コンテスト優勝。また某ヘアカタログのスタイルコンテストでもグランプリをとったのは若干26歳、スタイリストデビューしてわずか1年半(2014年12月取材時)のapish AOYAMA店 大平泰憲(おおひらやすのり)さん。
お客さまからの指名も続々と増えてきている大平さんに、今作りたいスタイルや自身が大事にしている接客術などをお伺いしました。
気取りのなさが決め手! 自然体に共感しapish入社
-大平さんが美容師を志すまでの経緯をお伺いさせてください。
「僕は石川県出身で、母親が美容師で実家が美容室だったんです。ずっと母の背中を見て育ったので、自分が何になりたいかを考えたら美容師以外考えられなかったですね」
-ではapishに入社されたきっかけを教えてください。
「学生時代いろいろなサロンへ通っていたんですけど、仲のよい先輩がapishに通っていて、その影響を受けて僕も通い出しました。ある日カットしてもらっているときに、当時副店長だった福田が『あんた背でっかいね〜』って明るく、軽いノリで絡んできてくれたんですよね。
『副店長がなんで僕に絡んできたんだ…』って思っていたら、その後お店の人全員が何かの拍子にふっと話しかけてくれるんですね。多分僕が緊張していたからだと思うんですけど(笑)
都心の美容師って、悪い言い方をすると少しきどっているって思われがちですけど、それが一切なく、自然な接客がいいなと思ったんですよね。そこから、お店に立つイメージもしやすくてapishに入社したいと思いました」
-apishに入社したらどんな美容師になろうと思っていましたか?
「都内の感度の高いサロンってガツガツしている美容師のイメージが強くて、僕自身も勝ち負けは大好きなので、ガツガツはしているんですけど(笑)、そういったイメージではなく、お客さまがふらっと仲のよい友達に会いにきてくれるような美容師になりたいなと思っていました」