【美容師のハサミ】YouTube連動企画START! MOTAI(sai)編「黒光りするハサミは最強だった!?」

 

美容師の仕事に欠かせないツール、ハサミに注目する新企画でナビゲーターを務めてくれるのは、美容師&動画クリエイターとして活躍するトカジショウタさん。美容師の目線で取材し、撮影し、ハサミをとことん深堀りしていきます。記念すべき第1回目の登場は、独立2年目を迎えたばかりのMOTAIさんです。

 


 

動画レポートはこちらから!

 

さて、モタイさんのサロンsaiの前に到着しました。これからレポートを始める前に、ナビゲーターのトカジさんから一言お願いします!

 

トカジ:えええ? いきなり振られて焦ってしまいました(冷や汗)。

普段だったら自分が撮る側なので、画面の中に映ることに慣れてないんですよ。でも自分以外の美容師さんがどんなハサミを使っているかに興味があるし、それを美容師の目線で動画に収めたい気持ちもあります。このハサミ企画を通じて、たくさんの美容師さんと交流していきたいですね!

 

店内に入ると、モタイさんがお出迎え。今回はソーシャルディスタンスで取材を行なうため、トカジさんにはマスクで対応してもらいます。

 

トカジ:こんにちは。はじめまして。大きな窓がある開放的な空間で、素敵ですね。こんなサロン憧れます。いきなりですが、今日はモタイさんが普段使っていらっしゃるハサミを見せていただきたいんですけど…。まずはメインシザーからよろしいですか?

 

シザーズケースを目の前に持ってきてくれたモタイさん。なんとシザーズケースは、スケルトン素材。どことなく近未来風なアイテムが、柄シャツを着用するモタイさんにお似合いです。すかさずトカジさんもチェックしていました。(その様子はYouTube動画でお楽しみください

 

モタイ:そうそうコレ。一時期、インスタでもでていましたよね。ファッションも選ばないからいいんですよ。(中略)主に、メインシザー、セニング用、ドライカット用と3本のハサミを使っています。すべてネットワークのものです。

 

 

(写真右から)

KRX63黒(ウェットカット用シザー)

BROS30黒(セニング)

KVK60S黒(ドライカット用)

※すべてネットワーク

 

トカジ:おお、カッコいい色ですね。この黒光りする質感が絶妙でオシャレです。しかもメインシザーには小指掛けがついてないんですね。失礼ですが小指掛けがなくて、力入るんですか?

 

モタイ:入ります。入ります。ちなみにトカジさんは小指掛け派なの?

 

トカジ:メインシザーは圧倒的に小指掛け派ですね。ちなみにセニングには小指掛けはついてませんが、セニングはなくても切れるので。

 

ちなみに、こちらのモタイさんのメインシザーは重さもあるんですか?

 

モタイ:以前メインシザーとして使っていたのは、シルバーの軽量タイプでした。それで5年前に新調した時は、あえて黒っぽいのにしたんです。カットの上手い先輩が黒いハサミを使っていたので、その憧れもあったんですよねー。ハサミを変えた当初は重いなと感じていましたが、そのうち慣れてくるもので今は一切違和感はありません。よく切れますし。

 

 

モタイ:ちょっと切れ味をお見せしますね。ちなみにこのハサミは、カチカチと音がしません。音の出る部分を取ってしまったんですよ。スタイリストデビューした当初、カット中にカチカチさせていたら先輩から注意を受けたんですよね。トカジさんはカチカチさせたい派でしたか?

 

トカジ:僕もカチカチさせたい派でした! でも同じく先輩から強く指摘されて僕も外しちゃったんですよ(苦笑)。

 

ウィッグを使って、カットを見せてくれるモタイさん。毛先のラインをメインシザーで手際よく切っていきます。

 

トカジ:研ぎにはどれくらいのペースで出しているんですか?

 

モタイ:実はあまり研いでないです。半年に1回ペースかな。研がなくても切れ味は変わらないので。

 

トカジ:へー! それは驚きですね。

 

>続いてセニング用とドライカット用を紹介

 

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