服にかけるお金は、美容師が自分を高めるための自己投資だ -L.O.G SHIBUYA長山ゆうきさんの習慣 後編-

 

大人外国人風スタイルで人気の実力派サロン「L.O.G SHIBUYA」の代表、長山ゆうきさんは、ファッション業界にも顔が利くオシャレ美容師。ファッションに合わせたメンズスタイルが得意で、多くのモデル、アパレル関係者からも支持されています。長山さんを目標にしている美容師も少なくありません。そこで今回は、長山さんのセンスの源泉ともいえる習慣に迫ります。インタビューは前編・後編の2回、今回は後編です。ぜひ前編と合わせてご覧ください。

 


 

日サロの常連、群馬で最もガングロな高校生!?

 

 

中学生の頃「池袋ウエストゲートパーク」というテレビドラマが流行りました。その影響で、B-BOYやカラーギャングスタイルの服を着るようになり、高校生になってから渋谷のセンター街にいるようなギャル男に。こまめに日サロに通って、ガングロをキープしていたので、多分群馬県で一番黒い高校生だったんじゃないかなと思っています(笑)。とにかく、学生時代から服を選ぶのはずっと好きだし、これからもずっと好きだろうなって思っています。

 

美容師を目指すようになってからは「さすがにギャル男はマズい」と考えて、少しキレイめのスタイルにシフトしました。美容師になって2年くらい経ったころ、ファッション誌を見ていたら、Dragon Ashの降谷建志さんや、俳優の窪塚洋介さんなど、僕が中高生のころに憧れていた人たちが表紙を飾るようになっていて、またそれに影響されてビックシルエットのファッションに戻りました。

 

 

古着もよく着ます。聞くところによると、古着からインスピレーションを受けているハイブランドもあるそうです。だから、ファッションの世界では、日本の古着屋さんを見れば、次に何が流行るかわかると言われることもあるんですよ。

 

 

>美容師のセルフブランディングにファッションは不可欠

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