はじめてのお給料、どう使う? 注目の若手美容師4人に聞いた「初任給の使い道」
5月に入るといよいよやってくる「初任給」。就職してからはじめて貰うお給料は、誰にとっても感慨深いもの。自分へのご褒美や周囲へ感謝を伝えるプレゼントなど、使い道に迷ってしまいますよね。そこで今回は、先輩美容師さんたちに初任給をどのように使ったのか聞いてみました。
<目次>
>些細だけど「ありがとう」を伝えるために ―CIECA. 小俣ちひろさん
>家族と自分に。ずっと決めていた初任給の使い道 -LECOなるみさん
>初任給で自己投資! 成長した姿を見せて、もっと感謝を伝えたい -grico 寺尾郁哉さん
>やっと1人前…感謝を込めて、親に送ったものとは -OCEAN TOKYO迫田友季さん
些細だけど「ありがとう」を伝えるために ―CIECA. 小俣ちひろさん
「初任給で1番に!」と決めていたのは、自分のためのものではなく、家族に感謝を伝えることです。
というのも、二十歳の誕生日を「成人の節目として、育ててくれた家族に感謝を伝える日にしよう」と思って、ドライフラワーと手紙を渡したことがあるんです。それが今でも実家に飾ってあるのがうれしくて。だから、初任給は最初に家族に使いたいとずっと思っていました。
二十歳に家族にプレゼントしたドライフラワー
そこで給料日直後の休日にケーキを買い、実家に帰ってみんなと食べました。些細なものだけど、みんな喜んでくれてホッとしました。形に残るものではないですが、大切な思い出として残っています。
普段はなかなか実家に帰れていませんが、一緒の時間を共有することで、恩返しや親孝行ができたらいいなと、みんなでケーキを食べながら思いました。
どんなモノも時間も、「初任給」は特別になる
初任給は、自分へのご褒美やおいしいものを食べに行くのも、誰かのために使うのも素敵だと思います。どんなものでも、どんな時間でも、きっといつもより特別な思い出になりますよ。
<プロフィール>
CIECA.
スタイリスト/小俣ちひろ(おまた ちひろ)
山梨県出身。国際文化理容美容専門学校国分寺校卒業。Garlandに入社後、CIECA.へ。2019年3月にスタイリストデビューを果たし、デビュー半年で新規指名130人突破し、勢いに乗る。Instagramのフォロワーは約32,000人(2020年4月現在)、ヘアだけではなく、コスメやライフスタイルを紹介し、ファンを増やしている。
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