七里ヶ浜でお酒を片手に…川畑タケル×エザキヨシタカの美容放談<前編>
鎌倉・七里ヶ浜のBEAUTRIUMで美容とサーフィンを心から楽しんでいる川畑タケルさん。一方、原宿にあるgrico代表のエザキヨシタカさんは、「美容業界のイノベーター」と言われる存在です。それぞれ活躍しているエリアも、年齢も違うのですが、実はこのお二人、大の仲良しなのだとか。川畑さんと、エザキさんがどんな話をしているのか気になりませんか? そこでQJナビDAILY編集部が、お二人とイチ押しスタッフを交えた4人で自由に話す場をご用意。第一回目は、川畑さんとエザキさんが仲良くなったきっかけを伺いました。
タケルさんのステージを見て、悔しくて泣いてしまった(エザキ)
エザキ:タケルさんと親しくさせてもらったきっかけはヘアショーですね。バックステージから覗いてみたら、メンバーの人たちの高揚感がそばにいるだけで伝わってきたんですよ。
タケルさんのヘアショーでは、見たこともない映像や、聞いたこともない音楽が流れていて、しかもそれがめちゃくちゃ気持ちよかったんです。モデルさんの表情も火照っていて、その興奮が伝わってきたんですよね。
メンバーには、スタイリストの”yoppy”さんとか、アートディレクターの“Mukai”さんなど、すごい人たちがいました。そのステージを見ていて、自分のステージとの圧倒的な違いを感じて、泣いてしまったんですよね。すべてが最高で、だからこそ悔しくて仕方がなくて。
川畑:僕はヘアショーをずっとやってきているからね。エザキくんは原宿で美容師として有名だし、「きっと自分が一番だと思っているやっているんだろうな」っていう印象を受けた。ヘアショーには2000人くらいきていたのかな。その人たちの前で、エザキくんが話すことになっていたんだけれど、自分のことじゃなくて僕のショーのことばかり話していた。で、エザキくんは途中で泣いて、しゃべれなくなっちゃったんだから。
その様子を見て、「あー、こいつ絶対いい奴だな」って思ったんですよ。負けを認めて、僕のほうに歩み寄ってきて。で、その日は一緒に帰りながらいろいろ話したんだよね。