豊かな暮らしにはいくらかかる? -人生で必要になるマネー事情-

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前回ご紹介した独立資金についてのお話に続いて、今回は「人生」にかかるお金にフォーカスします。結婚や出産、育児教育、老後についてなど、それぞれの場面でどのくらいお金が必要なのでしょうか?

 


 

結婚式の費用は300万円~500万円が一般的!

 

さて前回は、開業資金1,000万円を準備して、35歳で独立する場合のマネープランをご紹介しました。今回はそれ以外の「人生」で必要になるお金について一緒に考えてみましょう。美容師として、もしくはオーナーとして生活が安定してくると、お付き合いしている相手との「結婚」の話題が出てくることと思います。

 

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当然ですが、結婚式を挙げるとなれば資金が必要。一般的な式を挙げるのに必要なお金は、300万円~500万円がかかると言われています。そのうち約300万円を自分たちで貯蓄しているカップルが多いようです。足りない分は親・親族から支援を受けるというパターンですね。

 

「おめでた」のケースでもやはりお金の準備が必要。

 

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分娩入院費用は全国平均で約42万円かかりますが、この費用は健康保険に加入し、申請すれば「出産一時金」で補てんすることができます。無事出産後も、子供の食費や、衣類服飾費、医療費やお祝い返しなど、いろいろと出費がかさむため、内閣府の調査によると0歳児で93万円程度かかるそうです。

 

そして、子供の基本的養育費(育てるためのお金)は0歳から22歳までの23年間で最低限2,200万円程度かかり、これとは別に私立幼稚園、公立小・中・高、私立大(文系)と教育費がかかったとすると、実に3,700万円以上のお金が必要ということになります。

 

>次は“マイホーム”に必要なお金

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