Instagramはこう使う!美容師が意識するべき5つのポイント
美容師の中で作品をSNSで共有し、発信することが一般的となった昨今。
流行に乗って使ってはみたものの…何も変わらない。フォロワーが増 え 、 さらにはSNSを通じて指名を取 れる人とは何が違うの?と疑問を抱く人も多いことでしょう。
そこで、近年利用者が急増した写真共有サービス「Instagram」を使い、美容師から一般ユーザーまで「写真のセンスがイイ!」と呼び声が高いLysaオーナー高橋有紀さんにお話を伺いました。
ブログを書く時間さえ取りづらい…そこに現れた救世主!
—Instagramはどういったきっかけから利用をはじめたのでしょうか?
「最初はみなさまと同じくお店の宣伝も兼ねてブログからスタートしていたんです。
当初からブログでヘアスタイルを載せたときの反応がいいということは自分でもわかっていました。
しかし、仕事が少しずつ増えてきて、なかなかブログを更新する時間がとれなくしまったんですよね。
それからもっと簡単に自分の活動を紹介できる場を模索していたところ、写真だけを簡単に投稿できる『Instagram』を発見しました。
写真がメインになってくれるおかげで、何を見せたいかが明確になるし、時間もかからないから、すごく合理的だったんです。
更新していくたびに、作品がたまって見応えが出る。過去の作品を見たいときにもさかのぼりやすい。という点もいいところですよね。
時代の流れとしても、『雑誌を見て来ました』というお客さまよりも、『ネット、SNSを見て来ました』というお客さまが圧倒的に増えていることもあり、なおさら『やらねば!』と考えたわけです」
-Lysa代表 高橋有紀 直伝!Instagram5つの撮影術-
高橋さんがInstagramを利用する際に意識しているポイントをまとめてみました。
1)幅広くInstagramユーザーの目に止まるように…自分の好きなモノやコトもUP!
「自分が好きな雰囲気、イメージを共有することで、自分の好みと近い人が見てくれるようになります。
仕事の作品とはまた別に、自分はどんな世界観が好きなのかをアピールするというのも一美容師として必要だと考えています」
2)私の得意なスタイルをどんどん発信!
「得意なスタイルを伝えることで、自分を指名してもらえるチャンスが高まります。私の場合、編み込みが好きということもありアレンジスタイルの写真を更新することで、それを求めて来店するお客さまも実際に増えました。
『この人にはこれをやってもらいたい』とお客さまに感じていただけるような、具体的なアピールポイントがあることも重要だと感じています」