It’s amazing! LAでも大成功したメイクアップレストラン
「メイクで世界中を笑顔に!」をテーマに世界を飛び回っているミワンダフルさん。オリジナルのピンクフレームと、メイクボックスを携えて、ストリートでゲリラ的にメイクをしたり、メイクの楽しさを、レストランのコース料理を楽しむように学べるメイクアップレッスンショーをするなど、「メイクスマイルアーティスト」として誰もやったことがない活動を展開しています。今回は、そんなミワンダフルさんのこれまでの歩みや、ミワンダフル流メイクに対する海外のリアクション、大成功したメイクアップレストランの裏話などをうかがいました。
完全なセルフプロデュースで始めたメイクアップツアー
世界を旅しながらメイクをする「メイクアップツアー」をはじめたきっかけは、酸素ボンベを使用しない「無酸素」と言われるスタイルでエベレストにアタックした栗城史多さんの本を読んだことでした。命を懸けて挑戦を続ける栗城さんの言葉に感化され、私も自分でも想像できないような瞬間や、感情に出会いたいと思ったんです。もともと札幌でストリート・メイク・パフォーマンスをしていましたし、「メイクをしながら世界を旅したら楽しいだろうな…」という想いがあったので、思い切ってやってみることにしました。
初回のメイクアップツアーの目的地は上海。そこで「クリエイティブな北海道を紹介します」というテーマのイベントに招かれ、北海道で活動するメイクアップアーティストとして参加しました。そのときに、上海のストリートでもメイクに挑戦。オリジナルのピンクフレームと、メイクボックスを持ち歩いて、ストリートメイクをしたんですよ。
メイクアップツアーをはじめた当初は、スポンサーさんがいるわけでもなく、全ての費用を自分で工面して旅していました。でも一生懸命やっていると、応援してくれる人が現れるものです。やがて「チケット手配をお手伝いします」とか「毎月少しずつだけどスポンサードします」とかうれしい声が集まるようになり、メイクアップツアーの可能性が広がっていきました。
パリジェンヌもニューヨーカーも大喜び!
メイクアップツアーはこれまで14カ国でやらせていただきました。大体、1年に4都市くらい回るペース。今年は2月にLA、5月ハワイに行って、6月に香港をめぐる予定です。
ストリートでメイクをするときに大切なのは笑顔。自分から微笑みかけて、笑顔で返してくれる人は喜んでメイクをさせてくれますね。ちょっと目を伏せてしまう人も、誰かがやっているのを見ると近くにきてくれます。
私は英語を少し話せるけれど、中国語、タイ語、ミャンマー語はそんなにわかりません。でも、「ニーハオ(こんにちは)」「シェイシェイニー(ありがとう)」とか、仲良くなるための重要なキーワードが分かっていればなんとかなるものです。
どこの国に行っても、メイク後はとても喜んでもらえます。とくに印象的だったのは、パリとニューヨーク。パリには日本のカルチャーが好きなかたが多いので、日本流のメイクに感激してもらえますね。ニューヨークのかたは、「It’s amazing!」とか「Wonderful!」というような大きなリアクションが印象的でした。
国や地域ごとのメイクの違いもおもしろいですね。たとえば、東南アジアは日本よりも暑いので、ベースをしっかり塗る人は少なくて、どちらかというとすっぴんに近い人が多いです。でも、アイメイクは日本の女の子よりもずっと濃くやっています。イスラム圏ではムスリムの女性が頭にヒジャブと呼ばれる布を巻いています。髪で遊べない分、目ヂカラを大切にしているようですね。
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