アシスタント1年生必読! シャンプーは? 店販は? 店販で話題の『SORA』宮本栄一さんに聞く、アシスタント1年目ができるお客さまへのアプローチ

 

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奇才のオーナー・北原義紀さんが率いる『SORA』。北原さんに魅了されて新卒で同サロンに入社した宮本栄一(みやもとえいいち)さんは、昨年度アシスタント1年目にして、一気に話題の人となりました。理由は「店販」。入社2ヵ月でアシスタント内1位の売り上げを記録し、その後ブログやSNS上で全店1位になると宣言して挑戦の日々を綴ってきたのです。残念ながらこれまでの最高順位は2位止まり、達成は2年目にまで持ち越しに。でもアシスタント1年目でここまで店販を売り上げられるのには、何か秘策があるのでは? 宮本さんの「アシスタントの仕事」を探っていきます。

 


 

発信よりも、お客さまの気持ちを受け取るチカラが大事

 

—4月からアシスタント2年生ですね。1年目だった昨年度は店販売上げ全店1位を狙って取り組んでいたそうですが、それはどういう思いで行っていたのですか。

 

入社2ヵ月目でアシスタントの中で1位になれたので、だったら狙っていってみようという単純な理由です。スタイリストにも勝って1位になったら、格好いいじゃないですか! やるからにはやりたいなって。いまのところ2位には2回なれたんですけれど、結局1位にはまだなれていなくて。2年目で達成したいと思っています。

 

—入社2ヵ月目でアシスタント内1位になったというのは、入社した頃から狙っていて?

 

実は意識してがんばったわけじゃないんです。ただ入社した頃から、お客さまが求めているものを投げたらちゃんとキャッチしてくれるだろうとは考えていました。だからお客さまの気持ちを敏感に察知することを初めからかなり意識して接してはいましたね。

 

美容師は発信が大事って言うじゃないですか。でも実際は受け取ることのほうが大事なんじゃないかなと思うんです。なんでもいいから発信すればいいのではなく、まずはお客さまが欲しいものを受け取ってから発信しないと、受け入れてなんてもらえません。逆に気持ちにハマるものだったらぐいぐい推さなくてもちょっとお話をするだけで、お客さまのほうから食いついてきてくれます。

 

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>お客さまの求めているものを察知する方法って?

 

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