風水で集客アップを狙え! 「運気を上げる」OK内装と「やってはいけない」NG内装

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美容室の内装はお店を経営する上で大切な要素のひとつです。そこで風水という観点から見て、どんなレイアウトがよいのか、またはダメなのかを風水に関する著書を執筆している村上瑞祥(むらかみみずき)さんが伝授します。風水に従って内装を変えることで集客アップが見込める…かもしれませんよ。

 

【風水の基本の考え方】

 

風水の考え方の基本は、古代中国で起こった陰陽五行思想に基づいています。五行思想とは、世界の全ては5つの要素『木』『火』『土』『金』『水』で成り立っていて、それぞれに異なる性質があり、そのバランスが大切であるという考え方です。美容室なら、お客さまの髪を育む『木』の気、落ち着いた雰囲気でおもてなしする『水』の気、そして商売繁盛の『金』の気のバランスを整えることが、運気アップにつながります。

 


 

入口や水回りを清潔にしておくことで運気アップが図れる

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その① 美容室の入口(=玄関)で気をつけるべきこと

 

玄関は運気の入口です。足ふきマットを必ず置き、道路の汚れが入ってこないようにしましょう。これは外のケガレを持ちこなせないという意味があります。もちろん、足ふきマットは定期的にキレイにしておくことが肝心です。

 

その② 水回りで気をつけるべきこと

 

『水』の気は本来、金運を呼び寄せるものですが強いパワーがあるので、汚れた水を放置したり飛び散った水滴が周囲を濡らしていたりすると逆効果です。シャワーヘッドやシャンプーボウルはいつも清潔に保ち、周囲の水滴をサッと拭き取れるようにしておいてください。

 

その③ 鏡のレイアウトで気をつけるべきこと

 

鏡は古来より邪を祓う力を持っていると信じられてきました。神社のご神体も、鏡がまつられていることが多いのも、それが理由です。ただし力が強いだけに重複すると魔を呼ぶとも言われているので、鏡同士で写り込みが無いように配置を心がけるといいでしょう。

 

その④ 美容室のインテリアで気をつけるべきポイント

 

来店していただきたいお客さまのイメージによって適したインテリアは変わります。活動的なお客さまをターゲットにしている美容室なら、『火』の気あふれるオレンジや赤の濃い暖色系の色を使ったインテリア。癒しを求めるお客さまをターゲットにしている美容室なら、『木』の気や『土』の気あふれる観葉植物やダーク系の木調家具などを置きましょう。

 

その⑤ 色で気をつけるべきこと

 

『火』の気は人が集まるパワーを持っています。たとえば『火』の気に属する桜色は、人をひきつけ呼ぶ色です。お花見にはたくさんの人が集まります。桜色がポイントに入った壁紙やファブリックスをセンスよくまとめることで、自然と人が集まるお店になります。

 

>NGの内装とは?

 

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