お客さまと店を作る! アラサー2人組の「感謝の経営」 ―LADIANCE&Co. beautybar ―

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代官山にある「LADIANCE&Co. beautybar」は、スタイリストの横溝祥子(よこみぞしょうこ)さんと、カラーリストの塩崎江梨(しおざきえり)さんのペアによる共同経営サロンです。今回は、「独立願望はありませんでした」と口をそろえて話す彼女たちの、少し変わった独立ストーリーをご紹介します。

 


 

同期入社なのデビューするまで接点がなかったんです

 

-お二人はいつどのように出会ったのですか?

 

横溝さん:専門学校を卒業して最初に勤めたサロンが同じだったんです。表参道のサロンだったんですが、そこに同期として入社しました。

 

塩崎さん:彼女はスタイリストとして入社して、私はカラーリストとして入社したから、アシスタント時代はほとんど接点がなかったですね。そのサロンの場合は、カラーリストとして入ったら、ハサミを持つことがないままカラーのスペシャリストとして働くことになるので。

 

横溝さん:そう、デビューするまで一緒に仕事をする機会はなかったんです。スタイリストデビュー後にスタイリストとカラーリストのコンビとして、1人のお客様を2人で担当させていただくようになって彼女の仕事ぶりを知ったんですよ。私のお客さまに、彼女のカラーのファンになる人が多かったんです。

 

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カラーリスト/塩崎江梨さん

 

塩崎さん:ちょうどJHCA(日本ヘアカラー協会)のコンテストでグランプリをいただいて、わっとお客さまが増えてきたころですね。私は彼女のカウンセリングからお見送りまですべて丁寧にこなすところがいいなって思っていました。忙しいときも絶対に手を抜いたりしないんですよね。

 

横溝さん:彼女のカラーは、いつもこちらの期待を超えてくるんです。彼女と一緒ならいい仕事ができるなって思っていました。

 

塩崎さん:お客さまとイメージを共有して、想像を超えるカラーを提供したいっていうのはずっと変わらないですね。でも、好きなことはとことんやるけれど、興味がないことに消極的な性格だから、同期には迷惑かけていたかもしれないです(笑)。

 

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スタイリスト/横溝祥子さん

 

>そんな二人の独立の経緯は?

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