モテ髪師大悟直伝! お客さまの「モテ」の作り方

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お客さまの抱える恋愛の悩みや失敗例、モテる人の特徴を分析しながら、これまでに10,000人以上の女性をモテさせてきた、モテ髪専門美容室『PEACE HAIR MAKE』 代表、義永大悟さん。今回は、恋愛カウンセリングでその人の「モテ」をプロデュースする大悟さんに、お客さまに求められるための極意や、お客さまの「モテ」の作り方について伺いました。

 

  そもそも、モテ髪師大悟さんって!?

 

独自の診断法で異性にモテる髪型を作りながら、恋愛カウンセリングを通してお客さまの「モテ」をプロデュースすることで知られる。「大悟さんに切ってもらうと彼氏ができる」というジンクスが女性の間で噂になり、女性雑誌やテレビでも活躍する注目の存在。

 

 


 

「モテ髪師」という言葉が現象を作る

 

-モテ髪師としてお客様の恋愛事情をカウンセリングするようになったきっかけは何だったのでしょうか?

 

以前から「大悟さんに髪を切ってもらって彼氏ができました!」と話してくれるお客さまが多かったのですが、そういう美容師ってほかにもいると思うんです。そこで、差別化の意味を込めて、まずは「モテ髪師」と名乗り始めました。

 

言葉が現象を作るように、「モテ髪師に切ってもらうことで彼氏ができる」という流れが生まれると思ったんです。恋愛カウンセリングを取り入れたきっかけは、自分自身や周囲の人の恋愛経験を活かせたり、元々勉強していた心理学で、その人自身の内面からも自信をつけさせることができるのではないかと思ったからです。

 

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誰もやっていないことを探す

 

-まず、お客さまから求められるために、自己ブランディングで心がけていることは何ですか?

 

僕は誰もやっていないことを探すのが得意なんです。これは野球をやっていた子どものころのコンプレックスが発端で、当時僕は身長が足りなくてレギュラーになれなかったんですね。その経験からどうしたら目立てるか、認めてもらえるかを自分なりに考えた結果、「誰もやっていないことを探す」ということにたどり着いたんです。

 

聞き出したお客さまの困りごとに対して、誰もやっていないことのなかから自分ができる最大限のことを見つけるということを意識しています。

 

-誰もやっていないことを上手く見つけるコツはなんでしょうか?

 

まずきちんとお客さまの困りごとに耳を傾けること。あとは、世の中で売れているものや、上手くいっている人に注目して、評価されている理由や狙いを考えることだと思います。

 

例えば桃太郎や武将をテーマにしたCMを見れば、これらは男性をターゲットにしていて、「強い男になれ」というメッセージが含まれているのかなと考える。どんなことでも言葉の表面だけではなく、その奥にどんな意図があるのかを感じ取る癖をつけることだと思います。

 

-自身のファンを増やす秘訣は何だと思いますか?

 

「笑顔」「自己分析ができていること」「肯定してあげること」「言い当てること」の4つだと思います。一つ目の「笑顔」を日々磨くことはもちろんですが、二つ目の「自己分析ができていること」については、第三者目線を持って、自分という人間を商品として考えるんです。

 

そうして自分で自分の強み、弱みを把握する。例えば僕は自分がイケメンの部類には入らないので、雰囲気イケメンを目指しているんですよ。なんとなく格好よさそうに見えるように作っているんです(笑)。そして、そういう風に見られている自分がいるのであれば、自虐したり、自分をどれだけ面白くもっていくかということも考えていく。

 

三つ目の「肯定してあげること」については、人は自分をわかってくれる人と肯定してくれる人の元に集まると思うんですね。特に女性は何か相談をするにも、解決してほしくて話しているときと、共感だけが欲しくて話しているときがありますよね。だから話してもらったことを毎回解決しようとするのではなく、それがどちらなのかなと聞きながら考えるようにしています。

 

それから、四つ目の「言い当てること」について。やはり占いを好む女性が多いように、みなさん自分について“言い当てられたい”という心理があると思うんです。だから、相手ことを理解して、どんな人かを言い当てる。これはまた、相手にとって“わかってくれている”という状態につながると思うんです。

 

>好きな相手から好かれるためには何が必要?

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