【2024年ベスコス発表】ヘアメイクmao×ライター水戸怜子が振り返る、2024年のメイクトレンドとマイベストコスメ

 

 

2024年も間もなく年末を迎えますね。

今年もたくさんのコスメが発売され、コスメオタク美容師たちの心を沸かしてきました!

今回は、ヘアメイクとして活躍中のmaoさんと共に、ライター兼メイクの水戸がマイベストコスメを発表します。数々のメイクトレンドが席巻した1年を振り返りながら、注目のアイテムを一挙ご紹介!

 

プロフィール
mao フリーランスヘアメイク @maoito 
愛知県出身。名古屋栄のデザインサロンを経て、2022年に独立。サロンワークとヘアメイク業を両立しながら、業界誌やアパレルの撮影、セミナー。コスメブランドのディレクションなどマルチに活躍中。自身のInstagramでは、ヘアやメイクのトレンドを発信し、多くの女性をはじめ同業者からも支持を得ている。

 

プロフィール
水戸怜子 PARK代表/本企画ライター @satoko3103105
神奈川県出身。大学在学中にメイクを学び、都内有名ヘアサロンにレセプショニストとして入社し、プレス・メイク・経理などを兼任。2020年に同期と独立し、原宿に「PARK」をオープン。サロンオーナーの傍らパーソナルカラーやメイク、ライター活動も行う。2024年11月に、2号店となる「PARK rooms」をオープン。


 


 

ベースメイクはファンデよりもプライマー重視!トーンアップ下地が豊富な年

 

【プライマー部門】 

 

左から

celvoke/レアグロウプライマー

ByUR/セラムフット シャイニング トーンアップクリーム V1 01ピンクベージュ

NARS/ライトリフレクティング トーンアップヴェール

to/one/ベース ルミネッセンス フローレス

PAUL&JOE/モイスチュアライジング プライマー

ADDICTION/スキンプロテクター ソフトグロウ 001 PureBlue

 

mao:オレンジ・イエロー系のメイクが多かった2023年に比べると、今年はピンクメイクが多かったですよね。それに伴って、ベースもピンク系が大活躍でした! ピンク系の中でも、ブランドごとに絶妙に色味が違っているのもポイント。celvokeはナチュラルでツヤ感重視・ByURはピンクが強くて血色感アップ・PAUL&JOEはよりラベンダー味が強くてトーンアップ、という具合に使い分けていました。

 

mito:そうですね、トーンアップと言ってもただパープル系で白くするというよりは、肌馴染みの良い色味で、お肌に“透け感”を出すイメージでしたね。NARSもADDICTIONも、全顔というよりはポイント使いで、くすみやすいところにのせて全体は保湿重視の下地、という使い方をしています。

 

mao:よりナチュラルな仕上がりなら、to/oneを選んでいましたね。色ムラを補正する程度で、でもツヤ感はしっかり。自分のメイクはto/oneと、PAUL&JOEをポイント使いするのが1番しっくりきていました。

 

【ファンデーション部門】

 

左から

IPSA/クリーム ファウンデイションe 101

SHISEIDO/エッセンス スキングロウファンデーション 220

molvany/グロウスリーク クッション #21 WarmLight

 

mao:ファンデーションは、カバーVS薄づきという感じで分かれましたね(笑)。IPSAは本当に優秀で、しっかりカバーするけど、そこまで厚塗り感がないところが気に入っています。

 

mito:IPSAはmaoさんにおすすめしてもらって、私も購入しました。私は薄づきタイプが好みではあるのですが、カバー力も必要だなと感じていたところだったので、この仕上がりは本当に文句ナシです。

 

mao:良かったです(笑)。SHISEIDOは上半期に引き続き、というところでしょうか。カバー力というよりはツヤ感だけど、1日中ケアされている感じが良いですよね。特にこれからの乾燥の時期におすすめです。

 

mito:SHISEIDOはツヤの膜を張るようなイメージですよね。気に入り過ぎてレフィルも購入済みです。でも、つい最近molvanyのクッションを試したらすごく良くて…(笑)。

この中では1番薄づきですが、スキンケア後のようなツヤ感が出ます! しかも、1回購入するとレフィルが1セット入っているので、コスパの良さも◎です。

 

 

【コンシーラー・コントロールカラー部門】

 

左から

bareMinerals/ベアプロ 16HR オールオーバー コンシーラー

GIVENCHY/プリズム リーブル スキンケアリング コレクター ブルー

to/one/ペタル フロート フローレス タッチ 01

 

mao:bareMineralsは、ファンデーションとコンシーラーの間くらいの位置付け。薄づきだけどカバー力はあるので、下地とこのコンシーラーだけでも十分な仕上がりです。

 

mito:私は相変わらずGIVENCHY推しでした。このシリーズは他のカラーも愛用しているのですが、肌馴染みの良いテクスチャーが推しポイントですね。

 

mao:to/oneはとにかく捨て色がなかった、という印象ですね。完璧な4色パレットです!



カラーメイクは、青みにも黄みにも寄らない“馴染みの良さ”がポイント

 

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