【スペシャルセミナー開催!】メイクで心を動かす。恋愛リアリティ番組にも出演の竹下理恵さんがメイク講師として歩むポジティブキャリア<PR>
2025年1月20日(月)に株式会社セイファート主催で、メイク講師/竹下理恵さんのスペシャルメイクセミナーが開催されます。恋愛リアリティ番組『バチェラー・ジャパン シーズン5』に参加され、一躍有名になった竹下さん。現在は同世代のメイクに悩む女性から圧倒的な支持を集め、セミナーを開催すれば即満席の人気ぶりです。竹下さんはこれまでどのようなキャリアを経て、メイク講師として活躍するに至ったのでしょうか。メイクの仕事の楽しさやトレンドのインプット方法などともにインタビューしました! メイクの仕事に興味がある美容学生や美容師さんは必見です。
美容部員も撮影現場もセミナーも、一つのことをみんなで成し遂げる協調性が大事
―竹下さんは現在、メイク講師としてご活躍中のことですが、どのようなキャリアを歩んで来られたのでしょうか?
専門学校を卒業して、2年間アパレルで働いたのちに化粧品メーカーのM・A・Cで美容部員になりました。当時、M・A・Cの美容部員は狭き門で3回目の挑戦でようやく受かったんです。そこで10年美容部員を続けてから独立し、ブライダルメイクの仕事も経験しました。
この時期は、テレビなどのメディアでもメイクの仕事ができないものかと思い、ポートフォリオを片手に営業活動に行くこともありましたが、割とすぐに心が折れてしまって。というのも、芸能人に関わるメイクの仕事は師匠について、その師匠から仕事を引き継ぐことが一般的なんですよね。他のルートもなくはないですが、何のツテもない人間がいきなり飛び込んでいくにはかなりハードルが高い分野だと思います。
その後、メイクの仕事で経験したことのない分野にチャレンジしてみたい、と考えて始めたのが講師の仕事でした。一般の方に向けて講師をすることもありますし、今回のセミナーのように、お客さまにメイクを施す側の方に向けて教えることもあります。
−メイクを仕事にしたいと思ったら、美容部員からキャリアをスタートするのが、一般的なコースなのでしょうか?
私の場合は、美容師免許を持っているわけではなかったので、美容部員からのスタートでしたね。ヘアメイクアップアーティストのアシスタントなどは、やっぱり美容師免許を持っている方がいいようです。
−美容部員時代に培ったことで今に生かされているのは、どんなことですか?
いっぱいあるので悩んでしまいますが、まず思いつくのが協調性が身についたことですね。美容部員は、店舗ごとのチームプレーで成り立っているので、一人よがりではなく周りを見渡して気を配る姿勢がすごく大切なんです。フリーランスになった今も、一人で仕事は成立しません。撮影現場だったとしても、メイク以外にもたくさんの人たちが一緒になって一つのものを作り上げていきます。
現在多いセミナーの仕事も、関わってくださるスタッフの方なしでは成り立たないので、改めて協調性の大切さを実感することが多いですね。
トレンドメイクはトップアーティストから学び、自分の技術に落とし込んでいく
−メイク講師の仕事の、どんなところにやりがいを感じていますか?
今はセミナーに力を入れているので、一度にたくさんのお客さまの表情の変化を感じられることにとてもやりがいを感じています。
一般向けのセミナーの場合、どうしても「自分に自信がない」というところからメイクレッスンに訪れる人はすごく多いんです。SNSの美化されたイメージに影響を受けすぎて、まったくダメじゃないのに、「こんな私ではダメだ」と思ってしまうんですよね。そうしたお客さまが、レッスン終了後に悩みが解決できて、晴れやかな表情をされているのを見ると、嬉しさや楽しさを感じます。「来たときより、帰るときの方が笑顔になっていただきたい」というのが、私のメイクの仕事のモットーでもあります。
それに、「メイクで自分を変えたい!」と思っているお客さまがたくさんいらっしゃる場は熱気もすごいんですよ。私もメイクをしながらアドレナリンが出まくっています(笑)!
−逆に、どんなことが大変ですか?
ずばり体力ですかね! 基本的に大きくて重いキャリーバッグをガラガラ引いて移動するので、体力はいると思います。
あとは、個人的には大変とは感じませんが、今はトレンドの移り変わりがとにかく早いですよね。毎週バラエティショップをチェックしに行くのですが、前の週にメインの場所に置いてあった商品が、次の週も同じ場所に置いてあることはまずないかも。それくらい新しい商品が日々発売されています。ものすごい早さで変わるトレンドを追いながら、それを見極めて自分のメイクテクニックに落とし込んでいくのは、難しくもありますが、楽しいです。
−なるほど。では、竹下さんは、テクニックやトレンドのインプットはどこからすることが多いですか?
私は、M・A・Cに所属しているメイクアーティストに直接教えてもらいに行くことが多いですね。海外メーカーということもあり、ファッションショーのバックステージでも活躍されているトップアーティストの方なのですが、美容部員時代から目をかけてもらっていたんです。そこで学んだテクニックやトレンドを持って帰って、違うアイテムでやってみて、自分のものにしていく……という流れです。
退職した今でも、そういったご縁が続いているのは、本当にありがたいことですよね。
−10年間、美容部員を続けた賜物ですね。
>SNSも大事。でも、今までのリアルな結びつきを大切にしていると仕事への縁が生まれる
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