【YouTube】森田正浩の2024秋冬カラーレシピ決定版!トレンドカラー限定、低明度系オリーブ系カラー、中明度系ミルクティーカラー、高明度系ベージュ<PR>
一際目を引くおしゃれなヘアカラーでお馴染みの森田正浩(もりたまさひろ)さん。ハイトーンなのに、ナチュラルで品のあるカラーは、色彩感覚の鋭さだけでなく、カラー剤の特性を知り尽くした経験則が不可欠です。そんな森田さんが発信する透明感のあるヘアカラーレシピをここで大公開! 今季注目のトレンドカラー3選のレシピ作りのポイントを惜しみなく伝授してくれました。ぜひYouTubeでもチェック! ビューティガレージの商品ページへ直接アクセスできます!
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秘伝のカラーレシピ3選を大公開
普段のサロンワークで意識しているのは「ナチュラルで品のあるカラー」です。ここでは低明度オリーブ系カラー、中明度ミルクティーやスモーキーベージュ、そしてハイトーンのベージュ、この3つのレシピを紹介しながら、レシピ設計のポイントも解説していきます。
#1 低明度オリーブ系カラー
最近、オリーブ系のカラーのオーダーが非常に増えています。実はオリーブは意外と難しい色。私がオリーブカラーを作る際には、主に2つのカラー剤を使っています。キラテラのダスティグレーと、キャラデコのグリーンです。
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配合バランスが肝心。オリーブ系カラー
オリーブ系カラーを作る際、マット系の色味を使う方も多いですが、私はモノトーン系、無彩色系をベースにして、そこに少量のグリーンを混ぜるという方法を取っています。これによって、失敗が少なく、安定した仕上がりになります。またオリーブカラーを作る際のポイントとして、ブリーチ後のベース作りが重要。ブリーチでオレンジ味を残しつつ、アンダートーンを削りすぎないことが大切です。ブリーチのレベルは、14~16レベルくらいが理想ですね。
<柔らかい印象に仕上げたい場合>
アルティストのトープグレージュをベースにし、キャラデコのグリーンを10%~15%ミックスします。ミックスする割合はお客さまの赤みの強さによって加減しますが、基本的にはこの範囲でオリーブ感をしっかり引き出すことができます。ただし色を混ぜすぎると濁ってしまい、グリーンが強すぎる仕上がりになってしまうので注意が必要です。
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<16レベル以上の場合>
補色としてバイオレットを使うと、色がよりきれいに仕上がることも。それより低い明度の場合は、私は基本的にモノトーン系とグリーンをベースにしています。モノトーン系のものを使用する際には、青みを含んだものを選ぶと、アンダートーンをしっかり補色でき、赤みのない透け感のあるオリーブカラーが作れると思います。
<ブリーチを避けたい場合>
ブリーチなしでダブルカラーを試す方法もアリ。まずカラー剤で明るく仕上げてから、7トーン程度の設定でオリーブ感をしっかり引き出すことで、ナチュラルで品のある仕上がりに。
<ワンメイクで施術する場合>
トーンアップの薬剤を少し混ぜるとOK。加減を見ながら明るさを出しつつ、色をしっかりと入れる感じで行えば、ワンメイクでもかなり透明感を出すことができます。その際、6%程度の酸化剤を使い、しっかりアンダーを削りながら色を入れていくのがおすすめ。