【STUDENT HAIR】銀座の街を一望するスタジオで開催中のNullセミナーに潜入。最新デザインカラーを体現するオシャレ美容学校生を激写!

 

 

表参道に展開するNullでは、若手美容師と美容学校生のコミュニティnull.community(ヌルコミュニティ)を主宰。現役美容学校生向けのデザインカラーセミナーを定期的に開催しています。今回は、美容学校が夏休み中だったこともあり、新幹線を利用して遠方から参加した学生も。そんな熱狂的なメンバーが集うセミナーの様子をレポートすると共に、来場した美容学校生のヘアスナップ撮影【STUDENT HAIR】をお送りします。

 


 

意欲的な美容学校生が遠方からも参加

 

 

null.communityのメンバーは現在1500人。その運営を行っているNullでは、SNSを通じてセミナーなどのイベント情報の配信や、美容師と学生を繋ぐオープンチャットで積極的な情報交換を行っています。当日、会場で行われるのは、Nullスタッフによる実践的なヘアカラーセミナーや、人脈づくりに繋がる交流会など。

 

 

この日集まったのは30人で、そのほとんどが現役美容学校生。交流会では初対面同士がグループを作り、1分間の自己紹介トークが始まりました。自分で話しながら適切な文量を配分し、時間内でスピーチを組み立てるというトレーニングによって、会話のきっかけの作り方、話題を広げるネタ選び、明るい表情で話すことなどが身に付きます。就職活動や、就職後のサロンワークにも役立つ、実践的な交流会でした。

 

 

デザインカラーの講義で講師を務めていたのは、Nullで活躍中のスタイリスト、AYATOさんとテルさんです。ちなみにAYATOさんは大手美容メーカーからも引っ張りだこという、売れっ子講師としての顔を持っています。この日のセミナーの参加者は学生だったこともあり、基礎的な知識を噛み砕いてレクチャー。ヘアカラー初心者でも興味を引く題材が用意され、デザインカラーの決め手になるブロッキングと配色バランスの例をスライドで紹介。効果的に色を効かせるセクションを展開図で解説すると共に、最新のヘアカラー作品を披露しました。

 

 

また実践的な技術解説では、スライスを入れる部分が、角度や位置によってどう影響しているのかも補足。デザインとしての表現方法を最大限に活かすためのバランスの取れた配色、ヘアカットに合わせた色彩構成についても学びました。

「デザインカラーの方向性が決まったら、カラー剤の調合を行います。カラー剤を選ぶ際は、髪色に合わせた補色、目的色が基準に。そこから色素量も加味し、クリアを混ぜて色の濃度も調整していきます。実際にサロンでアシスタント業務をする時、スタイリストからの指示を受けて、カラー剤の準備を担当することもあるはず。今から覚えていきましょう」とAYATOさんとテルさん。

 

 

デザインカラーサロンとして確固たるポジションを築いたNullだからこそ、リアルタイムのトレンド分析や、鉄則の技術カリキュラムが存在します。そして何より学生のモチベーションを引き上げる雰囲気作りも際立ったセミナーでした。

 

施術モデルを務めたのは現役美容学校生の二人。佐々木希さん(左)、マトスナミエさん(右)

 

そしてセミナー終盤には重大ニュース発表! Nullの2号店が原宿駅前にオープンするとのこと。誰もが予想しなかったニューオープンの話題で会場は大いに湧いていました。

 

 

>会場で見かけたオシャレな美容学校生にフォーカス!

 

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