身体の悩みをおいしく解決! 栄養士直伝の美容師メシ
日々の忙しさから、ついおざなりになりがちな美容師の食事。でもその一回の食事で、美容師特有の身体の悩みを解決できるとしたら、こんなに良いことはないですよね。そこで今回は、文京区立青柳小学校のイケメン栄養士、松丸奨さんにご協力いただき、「手荒れ」「肩こり」「むくみ」「二日酔い」に効くレシピを一品ずつ教えていただきました。
「手荒れ」に効く「炊いたごはんに混ぜるだけの細切り昆布混ぜご飯」
美容師さんに手荒れはつきもの。内側から食で予防をしていきましょう。皮膚はたんぱく質から作られており、強い抗酸化作用があるビタミンEは細胞を傷から守る役割、ビタミンCは肌の成長を助けてくれる役割があります
【細切りこんぶと人参の混ぜご飯(4人分)】
米 3合
ぶたひき肉 150g
人参 1/2本
細切りこんぶ 8g
A醤油 A酒 各大さじ3
A砂糖 大さじ1と1/2
Aサラダ油 小さじ1
【作り方】
1.米を炊いておく。
2.にんじんは2cmの長さのせん切り、細切りこんぶは水で戻してざく切りにする。
3.フライパンに油をひいて火にかけて、ひき肉、2のにんじんを炒める。火が通ったら2のこんぶとAを加え、水分が飛んだら火を止める。
4.1に3を混ぜ込み、10分ほど味をなじませたらできあがり。
一緒に炊き込むようなものだと水加減やら面倒が多いですが、これは炊きたての白いごはんに混ぜ込むだけの簡単まぜごはんなので味の調節も効いて、たくさん食べられます。ビタミンEを入れる場合はタラコを追加しましょう。具材だけでもお酒のおつまみになりますし、しめじやエリンギ、舞茸、などのきのこ類を入れるとさらに美味しくなりますよ。余ったら冷凍保存もできます。